73:魔人探偵脳噛ネウロ 第93話 馬【うま】 [ネウロ]
(松井優征 魔人探偵脳噛ネウロより)
では本編。
魔人探偵脳噛ネウロ 第93話 馬【うま】
先週の続きからネウロと弥子が家具を求めて外道の池谷の店の呪いの机を見せてもらうところから始まります。
弥子「呪いの…机?」
池谷「そう…家具と人間は同じなのさ。ちょっとぐらいケチがついているほうが魅力的な事だって…あるんだぜ。」
池谷「買った奴が何人も不審死を遂げてな。売ったそばから返品されてきちまうんだ。」
弥子(池谷通・・・パッと見はあったかそうな人だけど…外道だ…)
そして池谷がこんなセリフを。
池谷「いっけね、こんなところに手錠落としてた。これ使ってりゃさっきの女逃げられなかったのにな~~。」
さらにネウロが
「よろしければ差し上げます。たくさん持ってるほうが安心ですよ。」といい手錠を渡す。
…いつも持ち歩いてるのかよ。
池谷「おお…ありがたい…お礼に家具のほう安くしとくよ。」
そしてついに呪いの机登場!!どんなまがまがしいデザインなんだ!?
………あれ!?
そこにあったのは普通の机。池谷によるとその机は人を食っちまうらしいです。
ネウロ「聞かせていただけますか?その件について。」
だがその前に大塚という池谷の後輩が登場。
池谷「昔は俺の事務所で一緒に家具作ってたんだけどさ。今や独立してこいつのほうが名の売れたデザイナーさ。」
大塚「いやあ…そんな…大変だったんですよ。この人の下で働くの、いつも女の子にモテモテで…所長室に連れ込んで何してたんですかね~~」
池谷「ハハハ、わかってんだろそんなこと。」
弥子(まさか・・・)
池谷「よかったなああのころは…机とイスとキャビネット全部そろった時もあったなあ」
弥子(やっぱり家具にしてやがったこのド外道!!)
なんかネウロもメモってる。ぜってー弥子にやらせる気だ!!
大塚「池谷さん…これ…例のトロイじゃないですか?」
池谷「ああ、場合によってはこの客に売ろうと思ってな。今成り行きを話そうとしていたところだ。」
池谷「話し戻すがな、最初にこれを撃ったのは二年前、事務所の上客の社長さんさ。」
「ぼっちゃんが私立校に合格してさ、祝いとして一点もののこの机を買ってった。」
ちなみにその机の値段は50万円。そしてそのもうけた金で池谷はFAX台とパソコンデスクを雇ったらしい。
池谷「で、軽い引っかき傷があるだろ、まあこれ見た限りじゃ想像もつかないな…」
「その坊ちゃんが死の苦しみにのたうちまわって…」
「爪が剥がれるほどかきむしった跡だなんて。」
そしてつい最近第二の被害者が…
その客は普通のサラリーマンでこの事件があったため安くなっていた。だからよろこんで買っていったらしい。
池谷「ここみてみろよ。机の内側がちょっと、へこんでんだろ?まあこれ見た限りじゃ想像できないな。」
「そのサラリーマンが苦しみのあまり錯乱して…」
「顔突っ込んで死んでた跡なんて…」
そして同じように弥子の顔をたんすに突っ込む
ネウロ「………死因は?なぜ2人と喪そのような死に方を?」
池谷は面倒ごとは嫌いらしいので突っ込んだことは聞かずに返品だけ受け付けたらしい。
そしてトロイも池谷が名付け親らしい。
ちなみにトロイとは巨大な木馬に兵士を潜ませ、敵にわざと負け、敵は戦利品としてその木馬をもらっていく。そしてその中に入っていた兵士がたやすく城に入り込んだ。
そして簡単にそんな木馬を城内に入れるということはものすごく美しかった。ということだから池谷はそんな机を目指して作った最後の机。
と、そこへ笹塚さん登場。どうやらこの机を作った池谷を疑っているそうだ。
だが大塚が「そんな、馬鹿な!!お客を…人を殺すなんて、池谷さんに何の徳があるっていうんだ。」
でも私には大塚が笑っているようにしか見えません。
そしてネウロはがぜんこの机がほしくなったようです。
そこで来週に続く。
今後の予想としてはおそらくこの大塚が犯人ですね。
とは言いつつも松井先生のことだから犯人はきっと別の人間だ。
そういえば今週の太蔵にDCSが出てました。
(大亜門 「太蔵もて王サーガ」より)
てなわけで今日はここまで。
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